呼吸するレベルで身に着けたい5フレーズ

1. Thanks so much / Thank you so much

ありがとう!ですね。

Thanks / Thank youよりも感謝度合いが強く、かといってフォーマルすぎないので意外と日本語にしづらいです。あえて言うなら「とてもありがとう」とでも言いましょうか。

 

forを付けると「何に」ありがとうか、を表現することができます。これも呼吸するレベルで言えるようにしたいですね。

また、直後にI really appreciate...で畳みかけると、いっそうの感謝を伝えることができます。

Thank you以上の感謝を伝えたいときってありますよね。そんなときに自分の英語力のなさが悔しくなるものです。

 

 

2. Excuse me / I’m sorry.

この2つも聞いたことがない人はいないでしょう。

どちらも「すみません」を意味しますが、若干使われ方が異なります。

Excuse meは自分に注意を向けることを意図して使われます。

混んでいる電車を降りるときや、道を聞くときなどですね。

特にあなたが悪いことをしたわけではなく(=謝る場面ではなく)、「ちょっといいですか」という意味での「すみません」というわけです。

 

対するI'm sorryは本当に謝る場合に使われます。ごめんなさい、申し訳ありません、という意味での「すみません」ですね。

これもforを付けることで何に対して謝るのかが伝えられます。

できればこのフレーズ自体を使うような状況にならないようにしたいものですがね。。。

 

3. What do you think?

あなたはどう思う?

これは聞かれることはあっても自分から聞くことはあまりないかもしれません。

なぜなら、これを聞く前には何かしら自分の意見を話しているわけですからね。ディベート文化が根付いている欧米圏とは違い、日本はあまり自分の意見を話すという機会自体があまりない気がします。それほど親密でない相手に対してであれば特に。

それはともかく、

 

4. How does that sound ?

これはどうかな?

"sound"というのは音がする、響くという意味です。

直訳すれば「それはどんな音がする?」となります。転じて「どんな感じ?」というのが意訳です。

 

"Sounds good !"という単語を聞いたことがあるでしょうか。

「いいね」「いい感じ」といった意味になります。これを疑問文にしたものということです。

例えば何かアイデアや計画を思いついて提案するとき、他の人がどう感じるのかを聞くときに使います。

"What do you think ?"とほぼ同じですが、こちらの方がこなれ感がありますね。

 

逆に聞かれた場合には"That sounds great"などが自然な答えになります。

 

 

5. Never mind.

気にしないで。忘れて。

 

ドンマイという和製英語がありますね。その原型はDon't mindですので、これもドンマイと同じ意味かと思いきや、少々ニュアンスが異なります。

ドンマイは相手が何か失敗したときや落ち込んでいるとき、相手を励ますために使いますよね。

Never mind.はどちらかというと自分が何か話をしている途中で「やっぱり何でもない、気にしないで」と切り上げる際に使います。

 

こんな感じです。

 

A: Are you going to the grocery store today?
B: No, I’m not. But why—do you need something?
A: Oh, never mind. It’s okay, I’ll go tomorrow.